番外編 / 航空の仕事
02 / PILOT

パイロットの平均年収と
「操縦」以外の仕事

厚生労働省の職業情報サイトでは、航空機操縦士等に対応する全国の賃金(年収)は1,631.8万円(令和7年賃金構造基本統計調査を加工)とされています。ただし、これは職業分類に対応する統計値で、個人の年収や初任給そのものではありません。

PILOT / WORK & PAY

数字を見るときの注意

年収が変わる要素なぜ差が出る?
機長・副操縦士責任と経験、役割が異なる。
経験年数訓練・昇格・乗務経験の積み重ねがある。
勤務先・運航形態大手、LCC、貨物、事業用などで制度が異なる。
乗務時間・手当基本給に加え、乗務に関する手当が設けられる場合がある。

「平均年収が高い=誰でも最初からその水準」ではありません。進路として調べるなら、統計は全体像、各社の採用情報は実際の条件、と分けて見るのが安全です。

操縦室でしていること

旅客機は通常、機長と副操縦士が協力して運航します。離陸・着陸だけでなく、出発前に気象や燃料、航路を運航管理者と検討し、飛行中は管制との通信、計器監視、判断の相互確認を続けます。

パイロットの仕事は「一人で操縦桿を握る仕事」ではありません。
標準手順とチームでの確認を重ね、安全な運航をつくる仕事です。早朝・夜間勤務、時差、宿泊を伴う勤務もあります。

パイロットになる道

航空会社の養成制度、航空大学校、航空関連の学校で訓練を受けるなど、経路はいくつかあります。いずれも資格、健康管理、継続的な訓練が重要です。採用条件・訓練費用・応募時期は必ず希望先の公式情報で確認しましょう。

出典:厚生労働省 職業情報提供サイト job tag「パイロット」