番外編 / 航空の仕事
03 / CABIN CREW客室乗務員(CA)の平均年収と
サービスだけではない仕事
厚生労働省の職業情報サイトでは、客室乗務員・船舶旅客係等に対応する全国の賃金(年収)は572.5万円(令和7年賃金構造基本統計調査を加工)とされています。これは関連する職業分類の統計であり、航空会社・経験・雇用形態ごとの給与を示す数字ではありません。
CABIN CREW / WORK & PAY
年収を比べる前に見ること
| 確認したい項目 | 理由 |
|---|---|
| 基本給と手当 | 乗務、宿泊、時間帯などで制度が異なることがある。 |
| 雇用形態 | 正社員・契約社員などで条件が変わる。 |
| 国内線・国際線 | 勤務時間、宿泊、求められる語学や経験が変わる。 |
| 経験と役職 | チーフパーサーや管理職など、キャリアにより役割が広がる。 |
最優先は「保安」
客室乗務員は、飲み物や食事を提供する人という印象が強いかもしれません。しかし第一の役割は、非常時を含めて乗客の安全を守ることです。出発前の機内点検、保安に関する確認、避難の誘導、体調不良への初期対応など、専門訓練を基に判断します。
機内サービスも安全と一体です。
客室の状況を観察し、乗客の困りごとを把握し、必要なときに素早く連携する。見えにくい準備と判断が、快適なフライトを支えています。
客室の状況を観察し、乗客の困りごとを把握し、必要なときに素早く連携する。見えにくい準備と判断が、快適なフライトを支えています。
働き方の特徴
勤務はフライトの時刻に合わせたシフト制で、早朝・深夜、宿泊を伴うことがあります。国際線では長時間の乗務や時差もあります。航空会社へ入社後、保安・サービスの専門訓練を受け、経験を重ねて担当する路線や役割を広げていきます。